富山ライトレール初乗車【北陸夜行日帰りの旅その3】

すぎうら あきのり

2008年09月03日 01:25

今回の大きな目的
富山ライトレール訪問。
http://www.t-lr.co.jp/
日本で国鉄→JRがLRT(都市システムのとして市電の活用)に転換した初のケース。
そこで走るバリアフリーの低底電車をLRV(ライトレールビークル)といいます。

単なる「市電」ではないという位置付けですが、
純粋なる新線含め今後日本に広まっていくのでしょうか?
行政側や市民のこういった軌道系輸送システムの長所の理解が大前提になると思います。

成功例ではドイツの中都市カールスルーエが有名です。

カールスルーエ豊橋でイメージするというと
市電が市民病院・佐藤町・飯村・岩田などまで張り巡らされた上、
豊橋駅で渥美線全線はもちろん飯田線新城・名鉄東岡崎・東海道線蒲郡・浜松辺りまで、それぞれに乗り入れ、
鉄道線内では通常の電車と変わらぬ80Km~100Kmの高速で走っているイメージです。
鉄道好きの妄想は限りなく膨らみますが、今日は富山ライトレールの単なる体験乗車
+依頼によるちょっとした撮影です。

富山駅にLRV初電がやってきました。
岩瀬浜駅到着
バス接続サービスもしっかりしています。線路にバスが横付けというのも良いです。


帰りはもと富山港線区間から道で折れる、新線の軌道区間を徒歩にて撮影しながら


どことなく線路の雰囲気が廃止された名鉄美濃町線岐阜市内を思い起こすのは私だけでしょうか???


インテック本社前をLRVが発車していきました。
ここらから富山駅側、官公庁街的雰囲気になります。


美しい並木の中を。ポートラムの愛称もあります。ポートはもちろん港でしょう。


富山駅前に戻りました。

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