いい旅チャレンジ20000km
ものごころ付いた頃から懐古趣味の杉浦顕倫です。
小学校6年生の文集に「飯田線の電車は木の床でなつかしい」とか書いた位でした。(1983年にその電車消えました)
さて、
本棚漁ってたらなつかしい賞状が!?
国鉄が1980年から10年間(その間にJRになってしまいましたが)のキャンペーン
いい旅チャレンジ20000km
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%84%E6%97%85%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B820,000km
に参加して150線区乗ったときの賞状。
国鉄の全線に乗ったら完全乗車!というもの。
路線の基点・終点にて写真を事務局に送ると1線区乗車!という感じで乗車線区を競うゲーム。
まだまだ現像代金が高かった時代。子供の小遣いでは証拠写真代がかなり負担でした。
高校の3年になる春東北完全乗車の旅に出ましたが、
その時は写真部に入ってましたので
白黒写真焼き放題!
フイルムそのまま焼き付けてこれを証拠写真にしてしまいました。
「写真が汚すぎます」と事務局からコメントが・・・
この東北の旅、まだ青函連絡船が残っていましたので青森駅の連絡線待合室何泊もして旅費を浮かせました。
反面私鉄や既に第3セクターになってしまっていた区間は国鉄乗り放題の「東北周遊券」が使えないのでこの部分はかなりお金が嵩みました。
フイルム代高いので「●●鉄道は4枚」とか枚数決めていました。その頃行きつけの写真屋のおやじに「写真に重複が無い」と妙な事で褒められたことも???
白糠線から始まった特定廃止路線・(第一次~第三次まで)にほとんど間に合ったのが幸いでした。
日本一赤字路線で有名な美幸線も乗車。
筑豊地区も網の目のように走ってましたが(添田線・漆生線など)これも完乗。
東北の前に全線乗車した北海道・九州は島内夜行があったのでむしろやりやすかったですよね。
そんな北海道道内の夜行もとうとう8月いっぱいで全廃です。
かろうじて九州に1本残りますね。
この「いい旅チャレンジ20000km」まだ全線乗らないうちにキャンペーンが終わってしまったのでした。
その後も独自に進めましたが本気でやってないため今も残ります。JR未乗区間
今飯山線越後川口~十日町と長野新幹線・新幹線盛岡~八戸・越後湯沢~ガーラ湯沢が残ってしまっています。JR東日本エリアばかり。その気になれば1日で終わりますが・・・あ、西にもありましたね新線、おおさか東線もまだ未乗です。
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