自宅で開業している事業主の方

すぎうら あきのり

2007年03月06日 22:05

ちょっとまじめなお仕事のお話

自宅で開業している事業主の方の火災保険の点検
というか商談をして最近立て続けに出てきた事実・・・

建物そのものが完全な住宅でも自宅で「事業」を営んでいれば
専用住宅用の火災保険では加入できない場合があるの
ご存知でした?

また特に従業員を抱えていれば例え完全な和風住宅であろうが
「どうみてもただの家だろう」の家だろうが
「専用住宅」ではなく「一般物件」
様は店舗と同じ保険料率になります。
「専用住宅」よりかなり高め・・・

これが守られてなければ事故の際保険金が出ない可能性も・・・少なくとも削減されるでしょう・・・

新築で「専用住宅」として長期の火災保険に入って
途中から事業を始めた方は特に要注意・・・

・・・しかしそれを伝える私もやっぱり思っています。
私自身の住宅も「保険代理店」併用住宅です。
しかも在来工法木造住宅ですから保険料が高っ

まあこればかりはしょうがないか・・・

少なくとも建物建てる前
その建物の構造が保険料的にどんなもんか
いろんな構造の建物の中のどの辺りに位置するのか
知っておいて損はないと思います。


飲食店(喫茶店)などは更に特別な高い保険料率なのに
その喫茶店に自宅と離れと皆改築で引っ付けてしまって
建物全体が高い(飲食店)の料率になってしまった方もあります。

3階建ての「鉄筋」の立派な建物なのに一部30年ほど前の木造建築の建物を残してべたっとひっつけてしまったために
建物全体が「鉄筋」の保険料の倍以上の「木造」扱いになってしまった例も・・・

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